フロリダのパームビーチに住む大富豪が実践している秘密の投資戦略
「ウォール街は唯一、ロールスロイスで送り迎えされる人が、地下鉄で通う人からアドバイスをもらうところです。」
この言葉を残したのは世界一の投資家として名高いウォーレン・バフェット。
人は、税金や起業等の相談はその道のスペシャリスト、その道の成功者に相談するのに、なぜ「お金」についてのアドバイスは「お金持ち」ではなく「アドバイスで稼いでいる人達」に相談するのか?
多くの大富豪にとって投資はライフワークそのものであり、常に安全で資産を大きく増やしてくれる投資先を求めて積極的に取り組んでいます。フロリダのパームビーチに住む大富豪マークフォードは、平均的な投資家の多くがウォール街のアナリスト達に高額なフィーを支払いながら市場平均以下の低いリターンしか得られていない中、余計な手数料を支払う事なくゆったりのんびりした低リスクの投資で資産を大きく増やしています。
また、彼ら大富豪が投資している投資対象の多くは、彼らにしかアクセスできない特別な投資先ではなく、米国株等、一般の人が誰でもアクセス可能な投資マーケットです。つまり、普通の人が大富豪の投資を真似しようと思えば、そのほとんどは真似できるという事です。
Wealth On では「お金」の事は「投資で成功している大富豪」に聞くべきという価値観のもと、米国フロリダのパームビーチに住む大富豪マークフォードが実践している “大富豪と同じ安全且つ、のんびりした投資で” 市場平均以上の高い投資リターンを狙っていける投資戦略、投資情報をお届けしています。
講師紹介
マーク・フォード
パームビーチ・リサーチ・グループ/
純資産 50 億円の大富豪
マーク・モーガン・フォードは米国を代表する起業家であり、著述家であり、投資家である。今では 50 億円を超える純資産を持つ彼だが、そのスタートは年棒 350 万円で働く、小さな出版社の平凡な会社員だった。そんな彼に転機が訪れたのは 1983 年、30 歳の頃。ベストセラー『人を動かす』で有名なデール・カーネギーのコースを受講していたマークは、そこで人生の優先順位を決めるという課題を与えられた。
さんざん迷った挙句、彼が導き出した自身の最優先目標は「裕福になる」ことだった。1985 年、マークはまだその会社に在籍していたが、個人資産は1億5千万円を超えていた。「裕福になる」と決意してから、わずか2年後のことだ。
その後、彼は「臆病な起業家」として次のスタートを切り、それから 10 年あまりで 50 ものビジネスを立ち上げ、そのうちの半分が、わずか3年ほどで年間数億円の利益を生むようになっていた。そして、そのほとんどを貯蓄に回し運用することで、資産はさらに増えていった。
1993 年、最初のリタイア生活を終えた後、ビジネスに復帰。年商 100 億円以上の会社を2社、50 億円以上の会社を2社、10 億円以上の会社を 10 社以上保有するまでになる一方、マイケル・マスターソンのペンネームで、起業や個人の生産性、資産形成などに関する本を多数執筆し、うち3冊はニューヨークタイムズ紙、ウォールストリートジャーナル紙のベストセラー入りとなった。
60 歳を過ぎたマークの今の純資産は 50 億円を超えると言われ、現在はリタイア生活を楽しみながらも、自身が率いる独立系の経済出版社パームビーチリサーチグループで、約 10 万人の購読者向けに資産形成に関するアドバイスを行なっている。